法の日週間の少年審判(模擬)②
法の日週間の少年審判(模擬)①・・・つづき
親父狩りで傷害事件を起こした少年Aの審判は続く。
裁判官「今回は特殊警棒を使ったものだね。どうしてこういった危険なものを使おうとしたの?」
少年「はい、Bが用意して、警棒をちらつかせて・・・おとなしくさせるために使おうと思いました。」
裁判官は、ここであらかじめ聞き取りをしておいた現在の被害者の現状や実情を少年に聞かせて自分の犯した事実に向き合わせることもある。
Eさんは、怪我の後遺症から立ち直る間もなく、家族を養うために社会復帰をせざるを得ないことを知らせる。
ただ、これまで自転車で通っていた道も後遺症の痛みと恐怖が残っているため、毎日、妻に送り迎えをしてもらうようになった。
そのため、妻の生活リズムは狂い、楽しみにしていた趣味事が続けられなくなった。
この事件が起こったためにEさんだけでなく、家族もこれまでどおりの生活が出来なくなったことを聞かせる。
裁判官「Eさんは非行事実にあるような怪我を負いましたね。どうしてそうなったのですか?」
少年「はじめて抵抗されて、自分を見下した目で見られたことに、『カアッーと』腹を立ててしまって・・・・それで・・・本当に被害者の方には申し訳ないことをしてしまったと思っています。」
裁判官「これまでにもカアッーと、腹を立てたことはありますか?」
少年「・・・・あります。」
裁判官「それはいつ頃のことですか?」
少年「はい、それは中学で先生に馬鹿にされたときにありました。」
裁判官「どうして、そういうカアッーとなる気持ちになったの?」
少年「それは・・・先生に馬鹿にされて・・・人を見下したような目で、ぼくを見たから・・・それで、カアッーと頭にきて・・・見下した目で見られたことに腹が立ちました。」
裁判官「見下された目で見られて、腹が立ったことは、その時だけでしたか?」
少年「高校生とのケンカの時もそうでした・・・・・(父親の方をちらちらと見て・・・)あの・・・小学生の頃に・・・おやじ・・あっ、父に殴られたとき・・にもありました。」
裁判官「お父さんが、怖かった?見下されても反抗はしなかったのですか?」
少年「はい、ぼくだけ、いつも叱られて、殴られていたので・・・でも、小さかったので、父が怖かったので、我慢しました。大きくなったら、いつか仕返しをしてやろうと思って我慢しました。」
裁判官「お父さんへの仕返しをしてやろうと思っていた気持ちがEさんに向いたとは考えられますか?」
少年「脅すだけのつもりだったのに、反抗されて・・・そのときに、父のあの時の目と同じように見下されたみたいに見えて・・・腹が立ちました。」
裁判官「お父さんは、このことを聞いてどう思いましたか?」
父親「本当に、申し訳ないと思っています。母親がいなくなってからは、自分もイライラしていて、おとなしい兄の方はともかく・・・いうことを聞かないAには、カアッーとなって、自分もAを殴っていました。それで、関係のない皆さんにまで、手を出すことになってしまって、本当に申し訳なく思っています。」
審判では少年が、二度と犯罪を起こさせないための姿勢や問題を解いていく。
この少年の場合、なぜ「カアッー」となりやすいのか、という自己分析を行うことで、父親から受けた行為の背景も見えてきた。
父親からの謝罪もあり、今後保護者として何をすべきか?
更生のためにも、保護者の存在は不可欠であるが、父親がそれに気づいたことは大きい。
裁判官「今の、お父さんの話を聞いてどう思いましたか?」
少年「お父さんは、面会に3回も来てくれて、特に何も話をするでもなかったけど・・・「元気にやってるか」、って言ってくれたのが嬉しかったです。ぼくのことを思ってくれていたことがわかって、カアッーとなるところを直さないといけないと思いました。」
付添人と調査官にも意見を求め、審議に入る前に、少年と保護者は一時退席となる。
少年は、鑑別所職員によって、手錠と腰縄を付けられて、父親と退席をする。
つづく・・・
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時間になると書記官が電話で鑑別所職員に電話を入れて入室をするように告げると、別室にいた少年が手錠と腰縄をつけ、職員と父親も(保護者)も一緒に入ってくる。
規範意識(モラル)の低下・・・これは年代を問わず、社会全般にいえる問題だ。
子どもの場合、しつけと一つとして立ち歩き食べやふざけて食べているときに事故も起こりやすい。
中間ポイントで交代する仲間たちと先頭グループが来るのを待つが、やってきたのは子どもたちだけ
スーパーの掲示板に
今年1月9日に起きた
ネットで見つけた事件だけで、このくらい出てきた。
転勤族だった昔は、分譲マンションの一室を社宅として借り上げて住んでいたが、ここでの喫煙場所は、もっぱら台所の換気扇の下か、ベランダでホタル族といわれるあのスタイルで、一応家族には気を使っていたようだ。
このレース編みのように見えるものは、100個の珪藻(けいそう)で、棒の先につけたまつげでスライドガラスの上に巧妙に並べて撮影されたもの。珪藻の顕微鏡写真の美しさに目を奪われた。
途中、通学路の脇の芝生に紙ふぶきが点々と撒き散らかされているのを見つけた。






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