« 危険回避のしつけ | トップページ | 車社会は人に優しくない »

公園の監視役

公園や小学校の校庭など、私たちの身近な場所で事件や事故が相次いで起きた。

安全と安心が守られるべき場所であっても、曜日や時間帯、天候によって人の目が行き届かない場合もあるということを地域のおとなは感じていないと、子どもたちの声が聞こえない場所になってしまう。

私の住む街の公園や学校では、幸いにも殺人事件といった事件こそ発生していないが、何年か前には、中学校の掃除の時間にふざけが行き過ぎて、首の動脈をあわや切る寸前!という危ない事故が起きたことがあった。

あの荒れた時代と呼ばれていた頃のことだ。

掃除の時間にまともに清掃している生徒は少なく、ホウキも使い物にならないのも何本かあった。
チャンバラや野球のバット代わりに使われるためで、勢い余って窓ガラスが割られることも多かった。

教室掃除担当のA君が友だちと例のごとくホウキを振り回して遊んでいたときに、割れた窓ガラスの破片が首に刺さったsign03血は吹き出し、かかりつけの整形外科では「大きな病院に行ってください。」という事態となった。

危ないところで、あと数ミリずれていたら失血死していたかもしれなかったと言われた。
そんな事件があったにも関わらず・・・相変わらず、窓ガラスが割れるクラスは絶えない。

学校が組んでいる予算の中には、こういったメンテナンスを整えるための予算もあったというが、窓ガラスだけでも合計40枚ほどになったろうか・・・保護者会から10万円を修理費として寄付した年でもあった。

20081110143046 それよりも1年ほど前、こういった荒れの予兆とも言うべき事件が公園で起きた。
私が補導員になった年、長男が中学1年の時だ。

その頃、いずれ1軍と呼ばれるようになる1年の女子の中では、いじめが順番にターゲットを替えて起こっていた。
そういった中で、ひとりの女子が徹底的にやられたが、半端ないじめではなかった。

ある時、『来られる人は、至急○公園に集まるように』という連絡が入った。
学校近くの公園では、目も当てられないほどの状態となっていた。
レンガの壁やベンチ、滑り台、ブランコ、街路灯・・・公園中の書けるものすべてに、マジックやカラーマカーでターゲットの女子の名前や携帯番号、誹謗中傷、どこにつながるかわからないような電話番号が書きなぐってあったのだ。

公園内に留まらず、探してみると他の公園の遊具や公共の道案内板にまで書いてあることがわかった。
近所の自治会の方が学校に通報して明るみになった事件だったが・・・実のところ、こういったことが起きない限り公園に目を向けることはなかった。

20081110141253 こういったこともきっかけのひとつになったと思うが、この周辺の自治会の皆さんは、市から緑化推進活動の取り組みでいただける花の苗を公園のまわりに置いて、見守りの目の役割をボランティアでしてくださるようになった。

鉢植えの花が所狭しと並び、水やりや雑草の除去など、一手間も二手間もかかる作業を時おり楽しそうにして見える。

20081110141747それでも、お菓子やペットボトルのゴミが散らかっていることもあるが、こういった取り組みに発展したことは大きい。

写真をクリックすると少しは大きく見えます。

このわんこは、我が家のショコラです。
これでも7歳です。

|

« 危険回避のしつけ | トップページ | 車社会は人に優しくない »

公園・ボランティア」カテゴリの記事

コメント

今の学校の様子と違い、ずいぶん荒れていたようですね。
それにしてもheart04カワイイショコラちゃんですね。
とても小さくみえますが、立派なおとなのわんこなんですね。

(あずき)
長男が入学して3年間、荒れていた彼らが卒業するのを待って建て直しに3年。
今年、次男の入学で学校が様変わりしていた、という感じですが、3年は、頑張って直そうとする子たちと、荒れるこの両極端です。

わんこは、ヨークシャテリアのオスで、1.7キロのチョー軽い手乗りワンコです。

投稿: miu miu | 2008年11月11日 (火) 17時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/468423/25200349

この記事へのトラックバック一覧です: 公園の監視役:

« 危険回避のしつけ | トップページ | 車社会は人に優しくない »