夢や希望があっての未来・・・生活苦が原因の不登校
<中学生不登校>生活苦も原因 保護世帯の1割 東京・板橋(毎日新聞)
不登校:2年連続増 小中生12万9254人 中学生、34人に1人ーー昨年度(毎日JP)
中学生の不登校が多い板橋区の独自調査で、家庭の経済状況との関連を調べたよころ、低所得も大きな要因とみられる結果が出た、というニュースが出た。
板橋区の生活保護を受ける中学生449人中、不登校は52人。発生率は11.58%で援助を受けない子の4.8倍。
杉並区は昨秋、生活保護を受ける中学生70人を調査。ケースワーカーが「いつも家にいる」ことから不登校と判断した中学生は6人で発生率8.6%。前年同期の区全体の不登校発生率(2.19%)の約4倍。
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文科省の生徒指導上の諸問題の現状についてより、
第5章 不登校
不登校とは,「何らかの心理的,情緒的,身体的,あるいは社会的要因・背景により,児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にあること(ただし,病気や経済的な理由によるものを除く)」をいう。
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小中高合わせておよそ18万人ともいわれている不登校問題。
これまで経済的理由を除くとしていた不登校生徒の家庭事情に踏み込んだことは、今の社会状況からみても解決に結びつくとしたら大きな実態調査になると思う。
貧困のために親が子どもの生活に合わせて朝食を作って学校に送り出したり、洗濯やお風呂に入る習慣さえ整えられていない生活をする子もいる。
「母と女性教師の会」に参加したおりに、育児放棄の実態を知った。
夜遅くまで仕事をしているために、朝起きられず、子ども(女)も髪をとかす習慣のない児童がいたという。
髪はクシャクシャ、朝食は用意されていない、給食で空腹を満たす、洗濯されていない服、学校には遅刻しがちで、朝ちゃんと起きる習慣もない、という話を聞いた。
極端な例かもしれないが、親が生活するだけで手一杯の状態なのだ。
高校進学97%の時代に、家庭の事情で進学をしない・できない生徒がいる。
自分以外の同級生たちは、早い子は小学校から塾に通い始め、中学に入ると部活や高校進学のためにある種のレールが敷かれ始める。
そのレールに乗ることが叶わない・・・15歳の少年少女たちは、中学卒業と同時に現実社会で生きるという夢とはいえない代物があるのかもしれない。
「勉強も学校もやめた」
夢や希望があっての未来なのだから。
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3時半から行われる補導パトロールに参加するため帰りを急ぐ私の目に、公園でボールを木の枝に放り投げている子どもたちを見つけた。


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