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あいさつしない子が多い?

見知らぬ人すべて「不審者」扱い「これじゃ誰も子ども助けない」と教育評論家の尾木直樹さんの話(2009年1月2日:J-CASTニュース)

あいさつ運動に向かう朝、小学生たちとすれ違う。
家を出るときから腕章をしているせいか、元気に「おはようございます!」と挨拶をしてくれる子どもたちもいる。

しかし、あいさつをしない子の方が多い。
正確にいうと、こちらがあいさつをして返してくれる子はいるが、先に挨拶をしてくれる子は少ない。

不審者対策のひとつとして、①自分から先に②目を見て元気に「あいさつ」ができる子どもは狙いにくいという。
おとなに対して物怖じしない態度は利発そのもの、「何かよからぬことを企てている者にとっては避けたい相手」となるようだ。

小学校の防犯ボランティアの取り組みとして始まった登校する児童の見守りに立つ地域の叔父さんや保護者の仲には、「子どもに挨拶をしても返さない。どういう教育をしている!」というお叱りの声が寄せられたことがあった。

当時の校長は全校集会で、「ボランティアで安全を見守ってくださってる地域の方に、きちんと挨拶をしましょう。」という話をしたというが・・・それでも「できていない!」という高学年の児童が槍玉に挙げられて、少々行き過ぎの感じさえあった。

親を見て子どもは育つというのだから、できない子には「あいさつをされたときの気持ちよい体験」を地域や教室の先生方から教わればいいのだ。
ただそれだけのことなのに、どうしてイライラした朝の始まりをボランティアから受けるのか?これでは、ますます「あいさつって面倒」という気持ちを植えつけてしまいそうだ。

6日から始まる学校、中学では保護者会で募ったいくつかのポイントに保護者のボランティアが立つ。
斜め横断の多い(多かった)交差点にも、何人かの保護者が立ってくれることになるだろう。

今では、この交差点を自転車通学する高校生からも挨拶を交わしてもらえるようになり、清々しい朝の日課となっていたボランティアの再開である。

はにかむ子も、元気に返してくれる子も、「今日一日良い日でありますように」という気持ちを込めて「おはようございます!」の声をかけたいと思う。

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